だからあなたも生きのびて L4D2

L4D2のプレイ時間だけが長くなって、そろそろ別アカウント・・・?
いや、まだ大丈夫。と、勇気が持てるブログ。
下手の横好きとはこういうことさ。

2011年05月

LEFT4DEAD2 -OKI ISLAND- chapter 5

はじめから見る方は→ここから



chapter-5 出発

静かな朝。
入り込んだホテルの窓からは湾内が見渡せる。
岸壁には早朝のイカ釣りを楽しむ壮年感染者がぽつりぽつり。

これまで一度も使っていない釣り竿をつかんだロシェルがおもむろに立ち上がった。
「私、せっかくだから釣りしてくる。」

サビキのしかけしか付いていなかったので、ロシェルはアジを狙う事に。
しばらくすると壮年感染者が近づいてきた。

「ロー!気をつけろ!」
ホテルのフロントから見守る3人。
助けに行くつもりはないらしい。




「よう、ねーさん。釣れちょるか。」
「なんだぁ、全然釣れちょらんがや。見せてみぃ。あー、こらダメだわ。替えてごすわ。」
壮年感染者は、ロシェルの釣り具をとりあげて、自分の基地へ持ち去った。

不思議と恐怖はなかった。
しばらくすると壮年感染者が戻ってきた。





fishingのコピー
「サーーービーーーーキーーーーィーー・・・」



「ねーさん。こいで釣れっわ。やってみーな。」
「ねーさん、イカはいらんか。ごさーか。袋がないか。待っちょけよ。」



元々日本語は分からないが、それを差し引いてもわからない。
しかし、どうやらコレで釣れるらしい、やってみるといいらしい。
イカをくれるらしい。
なるほど、面白いように釣れる。
「ようねーさん。釣れちょっがや。こぅ、イカごすけん持って帰らっしゃいな」
ふれあいタウンピアと書かれたビニール袋にずっしりイカが入っていた。

「thank you」


感染者に礼を言うことがあるなんて。ロシェルは自分に驚いていた。


ロシェルはホテルへ戻った。イカを持って。
フロントに沸いたハンター風情の男が言う。

お客さん、船に乗るならそろそろ行った方がいいですよ。
イカをお持ちなら、発砲スチロールの箱がいりますか?

手際よくイカが詰め直された。
案内されるままにフェリーに乗り込む。

他の乗客たちはカーペットのしかれた部分に毛布を広げて寝たり座ったりしている。
椅子がない。

4人は椅子がないかと船内を探した。
すると、甲板には椅子が整然とならんでいる。

ニック「こっちのほうがいいじゃないか。」

エリス「ヘイ!もうすぐ出航だぞ!ヒャッハー!」


ボォオオオオオオ!

汽笛だ。その音は湾を囲む山に反響して幾度も鳴り響いた。

マズい。顔を見合わせた4人。
岸壁を見ると感染者の群れが押し寄せ、こちらを見ている。
「サーーヨーーナラーーー!」
「マタゴザイナーー!」
さらに大音響で民族風の音楽が流れてきた。
感染者たちの叫び声と船からの噴射、そして音楽が入り交じる。
興奮は最高潮に達している。

一斉に攻撃が始まった。

感染者の群れが岸から色とりどりの巻紙を投げつけてくる。
それは船に届いたり、届かぬまま海へ落ちていったり。
岸壁から離れる船を引き止めるかのようだった。





okikisenのコピー






生存者は脱出した。






岸からはなれ、全ての紙がちぎれると、
船が島に手を振るようにその紙が潮風にはためいた。



「また、来よう。ここに。OKI ISLANDSに。」




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LEFT4DEAD2 -OKI ISLAND- chapter 4

はじめから見る方は→ここから



chapter-4 岬

夜になり、祭りも終わったようだ。
人(感染者)の往来の音も消えた。

コーチ「おい、そろそろ出ようぜ。俺は暗いところは苦手でな。」

外へ出る4人。
街頭も少ない町は、暗闇に包まれていた。
コーチ「まってくれ、外も暗すぎるだろう!」


ロシェル「ノノノノノノ、ノーゥ。コーチ、ライトを消してみて。」
コーチ「バカを言うな、もっと暗くな・・・woooow!」

空には満天の星空。
ロシェル「ね?」

渡り始めた橋からは、港町の明かりが見える。
100万ペソくらいの夜景だ。

「見ろ、ここと港は近いぞ。随分遠回りをしてしまったみたいだな」
「チッ。とんだ無駄足だ。さっさと行くぞ」

車も通らない、人もゾンビもいない。ただ4人だけが渡って行く橋。
パリッシュの橋とは天国と地獄ほどの差だ。

bridgeblog




エリス「ロシェル!後ろ!スモーカーだ!」

エリス「ハッハー!ウソだよ。ハッハー!」
ロシェル「ちょwwwww」


湾に4人の楽しげな声が響いた。こだまではない。
この先に空港らしき施設は見えたが果たして飛行機が運航しているとは思えない。
どこか休めるところを探して歩き続けた。

唐突にスナックが数件並んでいる。
「パブみたいなところじゃないか?行ってみよう。」

カランカランとドアベルが音を立てた。
中年感染者だけではない、青年感染者たちが集っている。スナックなのに、だ。
紫色の花柄のブラウスを着ているのが女主人であろう。

壁にもたれる者、座り込む者、なにやら吐いている者。
せっかく通信カラオケがあるのに、誰も歌っていない。

「KARAOKE!」
歌が好きなコーチが歓喜した。
「おい、ミッドナイトライダーズは入っているのかな・・・あったぞ!」

送信ボタンをコーチが押した。
キーーーーーーーーン
ハウリングの音が鳴り渡った。

ロシェル「ダメよ!ああ!」

遠くから調子のはずれたゴッドファーザーのテーマとバイクの音が近づいてきた。
チーム「紫式部」のご一行だ。

コーチ「畜生!いい曲だったんだ!」
エリス「戻ろう!港の方がまだマシだっ。」

来た道をひたすら走り続けた。
橋からの夜景などもはや目には入らない。
紫色の汁をまき散らしながらスピッターやブーマーが追いかけてくる。

「ほっとけ!どうせEリスする!」

港が近づく。
「あのビルを目指せ!」
「ビル?ビルってどれ?!」
「ビルだよ。あの、あそこの、ほら、えーっと、6階建てくらいの一番高い建物!」




「いいから着いてくるんだ!」


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LEFT4DEAD2 -OKI ISLAND- chapter 3

社務所らしきところに逃げ込んだ4人。

コーチ「ん?なんだか急に外が騒がしいぞ。若いの、ちょっと表見てこいや」

エリスが外を見るとあんなに人影がなかった町だったのに、
神社を埋め尽くすほどの人が集まっている。
エリス「ここにもやっぱりいるのかよ・・・ほーりーしっ、ほーりーしっ・・・」


愕然とし、膝をついたエリスの肩をコーチがぽんと叩く。
コーチ「エリース。」
ニヤリとするコーチ。


「ヘヘヘ、そうだったな。いままでもそうしてきたんだったな」



「行くわよ!」
ドアを蹴破り、外に向かって構える4人。

3-5



外からは通常感染者を引き連れたチャージャー(隠岐仕様 馬仕立て)が
次から次へとチャージしてくるではないか。
釣竿だけではどうにもならない。よけるだけしか出来ない4人。

「ロー、モロトフだ!」
「モロトフつってもこれ、隠岐誉だよ!」





3-2

戸惑いながら放り投げた一升瓶は、
すでにだいぶ出来上がっている年配男性感染者にキャッチされ、
さらにチャージャーの口へ注がれていった。

「なんなんだ!まったく!」ニックが叫ぶ。


すると人の良さそうな女性年配感染者がニックに気づいた。
こちらを向いてニヤリ。

その女性感染者はゆらゆらと近づいてきた。

3-4




「これはね、毎年6月5日に行なわれる御霊会(ごれえ)。
 このチャージャーのは「馬入れ神事」っていうのよ。」

さらに、警察もやってきた。
「あー、エクスキューズミー?えー。ユー、ソーデンジャラス。
 アンド、ゲットバックプリーズ。オーケー?」

郷に入っては郷に従え。
グリッジ扱いになるけど、と前置きはされたが
オススメ観賞ポイントを教えてもらい
チャージャーが次々と神社に駆け込む様子を楽しんだ。

3-1


それもつかの間、チャージャーの上にジョッキーが乗り、弓矢を構えて走ってき
たではないか。

「what?!」

ジョッキーが追いかけてくる。さっきの女性感染者が叫びながら追ってくる
「ヤーーブーーサーーメーーーー!」



3-3



「スルーしかねぇ!走れ!走るんだ!あの橋まで!」
登ってきた坂を転がるようにして下って行く4人。
「あそこだ、あの倉庫がセーフルームだ!シャッターをすぐ下ろせ!」

シャッターが降り、暗闇に4人。ライトでお互いの存在を確認し合う。






「ふぅ。なんなんだ、ヤブサメって・・・!」






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プロフィール
かのこです。

L4D2をやっています。
プレイ時間と腕前のギャップに定評があります。基本の知識がなってないみたいです。

最近、このままじゃ遊んでくれる人がいなくなりそうな気がするので、焦って練習をしていますが、一朝一夕にはいかないようではがゆいところ。

ごめんなさい。でも、あたい、やめない!
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道連れライター
miaさん。
どうもどうもmiamiaと申します。

いるだけで負け確、勝率3割いるだけで罪と罵られながらも、日々ゾンビを殺めております。
特技はすぐ立ち直ること。
立ち直ったところを起き上がりジョッキーもってかれて豚くらってスピふんじゃうドMプレイヤー。
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